木村和貴(Kimura, Kazuki)

出身:兵庫県
アメリカでの所属:コースタルカロライナ大学
日本での所属:  エストレラ姫路 U-18
ポジション:MF/FW

アメリカ留学を検討して、実際に留学してみてどうですか?

最初は「経験だけでもいいから受けに行ってみよう」と友人と話して申込みました。オファーをもらって、挑戦してみたいという気持ちが強かったので、アメリカに行くことに決めました。

進学したマーシャルタウン短大は留学生が多く、日本人の先輩もいて、助かったのは間違いないです。1 年生で全米大会に出場し、アイオワ州とフロリダ州の気候が違いすぎて驚きました。1 年目終わりの夏に、USL2(セミプロリーグ)でフロリダのチームに参加しました。このときに英語でコミュニケーション取れるようになったのが嬉しかったですね。留学 3 年目の今もチームで日本人一人ですが、アメリカ人選手が多く、コミュニケーションの取り方もまた変わってきました。

コロナの影響で、サッカー部の選手は(予防策として)対面授業を受けないよう指示されて、寮に住みながらオンラインの授業を受けています。気持ちは楽ですが、英語は聞き取りにくいです。

2 年目に大怪我をしましたね。。

 年の全米大会での僕を見て、NCAA D1 の 10 チーム近くから連絡をもらいました。2 年目シーズン序盤に内側側副靭帯の断裂と、外側の半月板損傷という怪我をして、シーズンを棒に振りました。怪我をした途端、奨学金のことを聞いても、今はわからないと濁されたり、連絡が取れなくなったチームもあります。

不安に思っていたときに、コースタルカロライナ大(編入先)と数チームが声をかけてくれました。熱心に誘ってくれたことで、「四大には行けそうだ」とほっとしました。オファーを出したら、どこのチームも「この日までに決めなければオファーを取り消す」とかなり強い姿勢で迫られてプレッシャーが強かったですね。短大の監督に相談し〆切を延ばしてもらいながら、最終的には自分で決断しました。

相手も強気ですね!契約したコースタルカロライナ大はどんな大学?

まず、施設は抜群にいいです。サッカー専用グランドと、練習グランド 2 面があって、そのほかにアメフトと共用の人工芝グランドがあります。足元の技術は、留学生の多かった短大のほうがレベルが高かったかもしれませんが、スピード感はかなり上がってフィジカル要素が強まりました。
僕はウィングでプレーしていますが、デンマーク人と南アフリカ人の選手とスタメン争い中です。たしかにフィジカルは強いですが、自分の武器であるスピードは、(実際に走ってみても)このチームの誰にも負けないです。

D1 に編入して、まだ得点していないので、レギュラーを取って得点することが最初の目標です。それから、アメリカだけでなくヨーロッパのプロの話もちらっと出ていて、もしかしたらそういう道を目指すかもしれません。引き続きプロを目指していきます。 勉強面では、ビジネスを専攻しています。GPA(成績平均)が 3.0 以下になると、週に 3 時間の強制 StudyHall(自習)が課せられて、アドバイザーが自分の学習を見てくれるなど、サポートはしっかりしていると思います。ただ、そこに頼るよりも、課題や単位のことはチームメイトに聞いて、先に解決していくことのほうが多いですね。成績も、3.0 以上をキープすることを目標にがんばります。

では、後輩にメッセージを。

800 人 以上の Withyou サポート留学生が挑戦し、世界を経験しています

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