山田りさ(Yamada, Risa)

出身:広島県
アメリカでの所属:ヒル短期大学 2 年→カリフォルニア大学デービス校
日本での所属:  大阪桐蔭高校
ポジション:MF

アメリカ留学を希望したきっかけは

中学生の頃から海外志望で、高校でイタリア遠征に行って更に行きたくなって、トライアウトに参加して合格しました。 レベルが高い、というよりもサッカーのスタイルも雰囲気も違うのが印象的で。親から、「他の国に行きたいなら、まず高校でしっかり英語勉強しろ」って言われたんですけど、「ヨーロッパに行きたいから英語はやらなくていい」とつっぱねてました笑。高校時代の自分の英語力は低かったです。四年制大学から奨学金オファーをもらって、まずフィリピン・セブ留学で勉強して TOEFL スコアを取りました。四大は監督解任があって契約できなくなったときに、ヒル(短大)からオファーをもらいました。TOEFL スコアが必要で日本人が全然いないのが良いと思って決めました。 最初は英語を話すこと自体に壁があるというか、シャイなので抵抗がありました。でも2ヶ月目ぐらいから周りが「喋れなくても喋ろうとする」のを見て、自分から話すことを意識しました。私の場合は、セブ島に行って、話しやすい環境で勉強したのが良かったかもしれないです。

短大に行く前に、四大も見学しましたね。それぞれの特徴は?

相当違いますよね~笑 やっぱり D1(四大 NCAA の 1 部)は敷地も広いし、寮もセキュリティも立派だし、教室もトレーナーも良いです笑。今いるヒル(短大)は…お金がない感じ笑 正直、ほかの短大と比べても施設はあんまり…小規模で、グランドが少し斜めで、だから「ヒル(丘)カレッジ」かぁ、なんて笑。その分、勉強面では一クラス 15-20 人で、フレンドリーな先生ばかりで話しやすいです。学期の初め、先生に「自分は留学生で英語ハンデありますが、頑張ります!」と伝えます。そうすると、名前を憶えてくれて助けを求めやすくなります。チューターシステムも無料なので大活用しています。去年、バイオロジー(生物学)はやばいと思って、この制度や他の先生に助けてもらいました。

入学時、日本から来た私に対し、キャプテンを中心に気遣ってくれました。サッカー以外でも、一緒にご飯に行ったり、寮でアクティビティをしたり。仲良くなるのに時間があまりかからなかったです。テキサス州という場所柄、地元の子が家からメキシカン料理を持ってきてくれるのが楽しみ笑。去年は、個人で飛び抜けた選手はおらず、監督の戦術をもとに、チーム力で全米大会まで行きました。

アメリカ生活、安全面に心配はありませんか?

危ないニュースは多いかもしれませんが、大学内にいたら、そこまで気にしなくても、安全面では守られていると感じます。大学周りを警察がパトロールしているのを見かけますし、あまり危険に思ったことはないです。まあ、大学自体も田舎にあって、のんびりしていますね。むしろ最初の語学留学先のセブ島でお財布をぬすまれそうになって、自分の荷物に気をつけるようになりました。

名門大学との契約、おめでとう!四大編入のことを教えて下さい。

全部で10校ぐらいからオファーがありました。最初は、1年で出た全米大会の試合をカナダの大学監督が見て、Twitter でメッセージをくれたのです。ストレートに自分のことを評価してくれて、奨学金もこれだけ出す、とすぐに言われて、「オファーってこんな感じなんだ」と知り、嬉しかったです。その後、いろいろなオファーを貰ったのですが待って、UC Davis(カリフォルニア大学デービス校)と契約しました。コロナで計画通りではなかったものの、D1 に編入するという目標を達成できました。この前 Zoom ミーティングをしたのですが、なんというか、テキサスと違い都会っぽいです、髪なんかもきれいにしてて、雰囲気も違って笑。監督に何を期待されているかまだわかりませんが、行ったらなんとかなるかな、と思っています。

では、後輩にメッセージを。

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