【2021年4月14日更新】プレスリリース
授業料・寮費を全額免除で米国名門大学へ 女子サッカーで世界に挑戦する山田りささん
〜 サッカーを通じて広島から世界へ、文武両道の実現〜
株式会社WithYou(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:中村亮)は、当社でサポートする山田りささんが、カリフォルニア大学デービス校女子サッカー部と入部契約をかわし、2021年秋学期から編入学することを発表いたします。山田さんは広島県福山市出身で、現在21歳。大阪桐蔭高校女子サッカー部を卒業後、初めての留学期間中に、米国の名門校に入学する切符を手にしました。日本で培ったサッカーのスキルを武器に世界へ挑戦し、コロナ禍でも学業とスポーツの両立を実現しています。
【URL】(大学サッカー部Facebook(英語のみ) https://fb.watch/4wlD5T1KyT/
入学予定の大学について
米国のカリフォルニア大学デービス校(以下、UCデービス)は公立四年制総合大学です。世界で最も権威のある英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(以下「THE」)による2021年度世界大学ランキングで、64位に位置する名門大学群の一つです。カリフォルニア州サンフランシスコから車で1時間ほどのところにあるこの大学は、学業に加えて部活動も高いレベルを有しています。(参考:東京大学36位、京都大学54位、東北大学201~250位)
UCデービスの体育会は、全米大学体育協会の中でも最高峰に位置するNCAAディビジョン1に所属。野球・アメフト・男女バスケットボールを含め、合計24のスポーツ部を運営しています。
サッカー部契約までの経緯
広島県福山市生まれの山田りささんは、中学年代までFCバイエルンツネイシレディース(広島県福山市)でプレーし、大阪桐蔭高校に進学。同校女子サッカー部に入部しました。高校在学中のイタリア遠征をきっかけに海外に興味を持ち、渡米。それまで留学経験もなかった山田さんは、「何か質問されても全く意味が分からず、ただただ笑顔を浮かべるしかない状態からのスタートだった」と話します。
まず入学したのは、テキサス州にあるヒル短期大学(二年制大学)。大学寮に住み、女子サッカー部の一員となりました。フレンドリーな教員とチームメイトに助けられ、2019年11月、一年生で全米大会ベストイレブンに選出。その後起こった新型コロナウイルスの感染拡大、テキサス州の寒波による停電のなかでも現地に滞在し、勉学と部活動を継続しました。
一方で、彼女のダイナミックなプレーに対し、全米大会出場時から複数の大学が彼女に接触。最終的には、UCデービスのトレーシー・ハム監督が授業料・寮費全額免除(約53,000米ドル:日本円換算で約580万円)をオファーし、彼女との契約に至りました。
山田りささん経歴
2000年1月13日広島県福山市生まれ。
15歳までFCバイエルンツネイシレディース(広島県福山市)に所属し、大阪桐蔭高校に進学。卒業後、米国・ヒル短期大学(テキサス州ヒルズボロー)に進学、現在在学中。2021年8月からUCデービス(カリフォルニア州デービス)に編入学予定。
サッカーのポジションはミッドフィルダー、今年は背番号10でシーズンを戦う。